季節の変わり目に体調を崩すかたはけっこういると思います。
つい先日、息子が腹痛を訴え、ひどい下痢をしていました。
その時に、白湯を飲ませて休ませると、すぐに回復しました。
そして、息子も水を飲んだら良くなった!と言っていました(笑)
アーユルヴェーダ(インド大陸の伝統的医学)では、白湯は「魔法の水」と言われ、健康や美のために使われています。
今回、この白湯の効果を知り、ただのお湯なのにすごい!!と感心しています(笑)
それでは、白湯(お湯)を飲むことについての9つの利点をご紹介します。
1.鼻の詰まりを解消する
白湯(お湯)を飲みながら、白湯の蒸気を深く吸い込むことで、詰まった鼻孔が広がったり、血行が良くなって鼻の通りがよくなります。
同じように、蒸しタオルを使用して鼻全体を温めることでも同様に効果があるでしょう。
2.消化を助ける
食事中に白湯(お湯)をゆっくり飲むことで、消化吸収を助けて効率よくエネルギーに変えてくれます。
3.自律神経ををリラックスさせる
白湯(お湯)の暖かさで身体を中から温め、潤いを与えることによって、自律神経である副交感神経が刺激され活発になりリラックスできます。
4.便秘解消に役立ちます
白湯(お湯)を飲むことで、腸のぜん動運動(消化管の壁が収縮し消化吸収を促す動き)を活性化させ、腸に閉じ込められた古い老廃物が排出されます。
5.身体の内側から保湿
寝起きと寝る前には水分を摂り、飲み乾きを感じた時にも水分補給をする、それだけで身体の乾きを潤すことができるのです。
この場合、白湯(お湯)ではなく普通の水でも構いません。
6.ダイエットの味方
白湯(お湯)を飲むと、体の温度調調節機能が働きます。
体温を1度上げると基礎代謝が向上し、体脂肪を消費しやすくなることで太りにくい体質になることが期待されます。
7.循環を改善する
温かいお風呂に入ることで、循環器官(動脈と静脈)が体内でより効果的に血液を拡張して運ぶのに役立ちます。
飲むお湯も同様の効果があります。
8.ストレスレベルを下げることができる
白湯(お湯)を飲むと中枢神経系の機能が向上するので、気分を落ち着かせることができます。
9.毒素を減らすのに役立ちます
白湯(お湯)を飲むと一時的に体内温度が上昇し始めます。
お湯を飲んだり、暖かいお風呂に入ったりすると、体の内分泌系(を分泌する器官)が活性化し汗を流し始めます。
発汗は不快に感じるかもしれませんが、それは毒素や刺激物を取り除くために不可欠な作用です。
出典:https://www.healthline.com/health/benefits-of-drinking-hot-water
白湯の作り方
1.水をミルクパンに入れ中火で沸かす。
2.大きい泡がぶくぶく出てきたら弱火にして、蓋をせずに10~15分ほど沸騰させる。
3.カップに移し、さましながら少しずついただく。
https://oceans-nadia.com/user/21918/recipe/130685
私の場合は、電子レンジで飲み物1杯分を加熱、最後まで温めず、途中で取り出して、暑すぎる場合は水で薄める。
そんな感じです。